2010年4月28日水曜日

仕事と生き甲斐

仕事と生き甲斐
「生き甲斐は何ですか?」と聞かれてすぐに答えられる人はひょっとしたら少ないかもしれない。仕事が生き甲斐である人は、まれにいるとは思うけど、それで生計を立てていくには一筋縄ではいかない。生活をする為に、人は人生の貴重な時間の中で、沢山の時間を仕事に費やす。その中で、上手に楽しみや生き甲斐というのを見つけたらラッキーだ。生き甲斐である何か趣味を見つけることは、とても大切だというお話を聞いた。仕事をしてお金を稼いだら、少しは世の中の為に何かをすること。そして何よりも、自分の為にも何かご褒美を与えてあげられる。そんな人はいくつになっても輝いているのかもしれない。

友達から、障子をどこで直せるか?と以前聞かれたのを思い出した。そもそも障子は人に頼んで張り替えるものでもなく、だいたいお正月前に、親が張り直していたけれども、残念なことに私は一度も手伝わなかったので、その友達に、私がやるよ!と。。言える程自信もなく、時間が過ぎていた。そして、最近ちょうど学校の目の前に見つけた、障子らしきものを置いてあるお店に、入ってみることにした。そして、そこですごい日本人に出会った。73歳というおじいさん、とにかくあらゆる興味のあることを学び、現在も続けている。学ぶといっても学校で学ぶのではなく、周りの人や自然から自分で学ぶ術を知っている人だった。学生時代は学費を稼ぐために考えだしたアイデアで、特許を取り、常にお金が入ってくる仕組みを作り上げたとのこと。それから、あらゆる自分へのサービスの中に、地質学を学んだこと。そして今はその知識をも活かして、素晴らしい宝の木を見つけ出し、その自然の木を活かして生活に取り入れる。その一つに魚の化石と一緒に見つけた5000万年前の木をそのまま活かしたテーブル。これは恐ろしくて触れなかった。400年前の木を活かした大きなテーブル。釘を全く使わずに、自然の木の木目を美しく残した囲いに畳の敷かれた椅子、とにかく全てが感動の代物だった。少し会話をしていると、ここでランチを食べるといいよ。と、3000ドルの畳の上でランチを食べることを勧めてくれた。また少しすると息子さんが帰って来て、どうしてテーブルで食べないんだ?と、その価値10万ドルという400年前の木を使った大きなテーブルで、友達と二人、食べることを勧めてしてくれた。木の香り、質感、木のなんとも言えない温かみと、お尻を包み込むようなしなやかな椅子で、3ドルで買ったアラカルトのアフリカ料理を食べた。こんなにざっくばらんに、気取らずに話をしてくれる人は珍しいと思った。更に驚くことは、この仕事は彼らにとって本職ではないということ。とにかくあらゆることをやっていて、まるで人生の先生を見つけたようでした。

もしも、無限のお金と無限の時間があったら、何をしたいだろうか?と、我が家で想像を膨らまし、意外に小さな夢であることにガッカリしながらも、多くは人の為になることを考えているらしいことにも驚いた。

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